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2020年 09月 05日

アクアリウム 透明な水を目指して




アクアリウム 透明な水を目指して_c0344792_22110506.jpg

アクアリウムをやるからには、
やはり透明な水にこだわりたい。
でも、実は水を透明にするのは、なかなか大変なんだと知りました。
水槽を掃除して、水を頻繁にかえればいいんじゃないか、と思ってしまいますが、
やみくもに掃除や水替えをするのもよくないんです。
水質が頻繁に変わりすぎると、お魚の健康にも影響してしまうそうです。


はじめ水槽がうっすら黄ばんでいました。
原因は水草の寄せ植えについていた流木です。
透明な水にこだわりたければ流木は入れるべからずです。
あく抜き済みでも、濁ってしまうことがあるそうです。
流木は撤去しました。

黄ばみはとれたんですが、
それでもなんだかすっきりしない。

そこで、ろ過バクテリアというもの添加しました。
(ろ過テバクテリアはボトルに入って商品として売っています。)

水をきれいにしてくれるバクテリアなんですが、
これはもともと自然界に普通にあるものなんです。

アクアリウム 透明な水を目指して_c0344792_22121872.jpg


バクテリアを添加したら、今度は真っ白に。

アクアリウム 透明な水を目指して_c0344792_22121698.jpg
見た目はヌルヌルした茶色っっぽい汚れのような感じ。
浮き草の根っこにバクテリアがついているのがわかります。

驚いたことに、このバクテリア、
実は小学生の息子の水槽のフィルターについていた汚れと同じだったんです。


アクアリウム 透明な水を目指して_c0344792_22130183.jpg

息子は川で捕まえた魚を飼っています。
川の水が少し入っていたので、
バクテリアをわざわざ添加しなくても、
水槽はろ過バクテリアの塊(バイオフォーム)が増えすぎて、
一時真っ白になりました。

でも一度水替えをし、凝集剤(白濁除去剤)を入れて、フィルターを掃除したら、
ガラスのようにピカピカの透明な水になりました。
凝集剤(白濁除去剤)とは、濁りのもとを集めて大きな塊にし、
沈めてから、フィルターでろ過することで、濁りを除去します。

白濁除去剤は魚に直接かからないように、した方がいいので、
使うなら魚を入れる前の水槽セット時の方がいいです。
あと、大きな魚や古代魚には使えないので注意。

でも最終的にはろ過バクテリアがうまく住み着いて、
バランスが整ってはじめてきれいな水になります。

きれいな川や海は、バクテリアなどの微生物もふくめて、
絶妙なバランスのもとに成り立っているんですね。



アクアリウム 透明な水を目指して_c0344792_22111727.jpg
凝集剤(白濁除去剤)を入れて、
ろ材入りのエアポンプを入れ、
数日後には私のベタの水槽の水もきれいに。

ちなみに背景は黒の大理石柄なので、
汚れているわけではありません(苦笑)


クリアな水を作るポイントは、
流木を入れない、ろ過バクテリアを生かす、
必要に応じて、白濁除去剤を使う、
活性炭素入りなど強力なろ過フィルターを使うこと、
あと、定期的な掃除と水替えを、
適度に行うことですね。
(やりすぎはダメお魚の健康をそこねたり、バクテリアがいなくなってしますので。)





ご訪問ありがとうございました.
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またのご訪問を心よりおまちしております<(_ _)>







by okeirt | 2020-09-05 23:05 | ペット


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